Mozilla

Mozilla コミュニティ
参加ガイドライン

素案バージョン 1.1 参考訳 — 2016 年 3 月 24 日更新

コミュニティ参加ガイドライン

これらのガイドラインは、Mozilla がどのような形のコミュニティを構築しようとしているかについて述べたもので、以下のものと合わせて機能します。

  • 嫌がらせ・差別対策ポリシー: Mozilla の従業員の保護と義務について規定したもの。個別の裁判管轄区域の法的定義と要件を念頭に置いて作成されています。[1]
  • エスカレーションと論争の解決を担当する Mozilla の各グループ。

コミュニティ参加ガイドラインは、Mozilla 関連のフォーラム、メーリングリスト、Wiki、Web サイト、IRC チャネル、バグ、イベント、公開ミーティング、Mozilla 関連の個人同士のやりとりなどでの Mozilla コミュニティメンバーとしての行動を対象としています。

このガイドラインは 2 つの部分に分かれています。包容と多様性についての部分と、私たちがお互いどのように接するべきかについての「他の人と接するときの姿勢」という一般的な内容を述べた部分です。どちらも私たちが構築しようとしているコミュニティにとって重要なものです。

多様性と包容

  • Mozilla プロジェクトは、すべての人の参加を歓迎し、促進します。自分自身や他の人々があなたをどのような人だと考えているかに関わらず、Mozilla はあなたを歓迎します。私たちのコミュニティと建設的にコミュニケーションを図る限り、年齢、文化、民族、性別、性同一性、言語、人種、性的指向、地理的な場所、宗教的な考え方などを問わず、すべての人の貢献を歓迎します。
  • Mozilla をベースとする活動は、このような多様性を包容し、支持しなくてはなりません。
  • Mozilla と同様の包容と多様性を支持しない行動や組織に同調する Mozillian もいます。そのような場合には、
    • (a) 排他的な行為に対する支持を Mozilla の活動で行ってはなりません。
    • (b) Mozilla 以外の活動で行われる排他的な行為に対して、Mozilla スペースで支持を表明してはなりません (これは、Mozilla スペースで行われるイベントに限らず、Mozilla が主催する各種イベントにも当てはまります)。
    • (c) (a) および (b) の状況に遭遇した場合、他の Mozillian はそれを個人的な事柄として扱うこととし、Mozilla の問題として扱ってはなりません。

多様性と包容に関する問題提起

上記の条件に沿わない行為を経験したと思われる場合は、人事部長、「多様性と包容」プログラムマネージャー、従業員関係スペシャリスト宛に届く inclusion@mozilla.com までご連絡ください。彼らは個人的な相談から他のコミュニティリソースまで幅広いリソースを提供しており、もちろん Mozilla の組織が解決すべき法律関係の事柄も扱っています。

Mozilla の活動から人々を排除しようとする意図的な試みは容認できるものではなく、そうした事態に対して Mozilla は適切に対処します。誰かが故意に起こさない限りそうした事態が起きるということは考えにくいですが、それでも起きた場合には、Mozilla は再発を防ぐ方法を考えます。ある事柄を個人的な問題ではなく公の問題として扱うようにするタイミングと、そうすべきかどうかの判断については、いくつか疑問点があると思います。そうした点については今後解決していく必要があります。

他の人と接するときの姿勢

以下は、私たちがお互いどのように接するべきかということについてのより一般的な内容です。それぞれの観点は私たちが構築しようとしているコミュニティの重要な部分です。

  • 相手を尊重しましょう。相手に対して常に同意できるとは限りませんが、反対だからといって失礼な態度をとってよいことにはなりません。誰でも時々、多少の不満を感じることがありますが、その不満のはけ口として個人攻撃をしてはいけません。人々が不快や脅威を感じるコミュニティは、生産的なコミュニティとは言えません。
  • 様々な考え方を理解するように努めましょう。反対意見を述べる人や議論の相手すべてに「勝つ」ことを目標にしてはなりません。自分自身の考えをより良いものにしてくれる考え方に対してオープンであることを目指すほうが、より生産的です。「勝つこと」とは、様々な考え方によって私たちの活動がさらに豊かで強力なものになることです。
  • 暴力で脅かしてはなりません。
  • 他の人たちに話をさせてあげましょう。
  • 優秀さのために努力しましょう。私たちの製品を優れたものにするには、私たちのコミュニティは健全で活気にあふれたものでなければなりません。相手を尊重するということは、反対であることを取りつくろったり、自分たちの力量以下のことで納得するということではありません。
  • すべての決定に同意が得られることを期待してはいけません。

他の人と接するときの姿勢に関する問題提起

  • 考え方が対立することは避けられません。他の人に対する接し方や相手を尊重するとはどういうことか、といった点について考え方が異なることがあります。ユーモアを交えたつもりが逆効果になることもあります。
  • また、誰かを批判するとき、どのような場合に相手を尊重していることになり、どのような場合にそうでないかという点についても、いくつか議論があるかもしれません。自分が反対意見であり、改善する必要があると感じたら、率直にそれを言えることが「必要」です。厳しい真実を取りつくろって隠してはいけません。相手を尊重しつつ反論することは難しく、他の人が耳を貸そうとしないときにそうした意見を述べるのは難しいことです。まして、自分が反論される立場であったら、そのような意見に耳を傾けることはさらに難しいものです。相手を尊重しつつ、誠実で率直に接することが必要です。それには努力がいります。議論について助けが必要な場合も inclusion@mozilla.com までご連絡ください。

[1] 有給職員は こちら で嫌がらせ対策ポリシーを参照できます。